風が吹く頃

拓陽住宅

2009年11月26日 17:10

こんにちは

ふくちです。

今日も秋晴れで気持ちいいですね。

この季節になると、気になっている事がありまして・・・




何年か前に「マリリンに逢いたい」の「シロ」の島、

阿嘉島に競売物件調査で、、



その物件は民宿。

入札依頼者に代わり一泊で宿泊、調査したんです。

ラフな格好して、観光客に見せかけ、、

島の様子や、環境、物件をビデオカメラにおさめ



その民宿は自宅を開放しての経営で、

お父さんが、漁師、娘、母親と家族で経営。

夕食になると、お父さんが釣ってきたグルクンが食卓に、、

贅沢ではないけど、温かい雰囲気。

「お客さん、こんな島に何しに来たんですか?」

の問いかけに、

「私達、島めぐりが趣味なんです」とお返事

その上、家庭的なおもてなしをされ、、

(お客は、ほとんど、リピーターの本土のダイビング客)

みんな、故郷のように想っている人達ばかりです。




なんだか、罪悪感

連れ添った仲間と、「正直に話す~?」・・・

しかも、、歳とったおばあちゃんが

夕飯を、お仏壇に「う~と~と~」してます。

「どうか、この家をお守り下さい」ってお願いしてるんでしょう。

「もし、落札されたら、お客さん、ガッカリするだろうね~」

「こんな小さい島から出るのは忍びないね」

その夜、私達は、浜辺で、月夜を眺め、波の音を聴いて過ごしたのでした~



と・・・

続きは後日











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